一人一人が堂々とした姿で卒業証書を受け取ることができました。凛々しい姿をたくさんの皆さんに見ていただけました。

　朝から名残りの雪が舞う中、令和５年度　第４７回卒業証書授与式が挙行されました。前日からの５年生の頑張りにより、最高の状態で卒業生を迎えられました。朝のうちから体育館は凛とした空気に包まれていました。
　ご家族とともに来校した卒業生の皆さんは真新しい制服に身を包み、とても大人びて見えました。ちょっと緊張したような、それでいて大きな喜びに満ち溢れていて、今日の日ならでは、卒業生ならではの表情がたくさん見られていました。
　ご来賓の皆様のご臨席を賜り、いよいよ卒業証書授与式の幕開けです。凛々しく、かつ、万感の思いを込めた入場が始まりました。堂々とした歩みに、最初から感動しました。国歌斉唱、校歌の合唱ともに、美しく、かつ、力強い歌声が響いて、厳かな中にも若き力のみなぎりを感じることができました。
　卒業証書の授与では、呼名に応じて、元気いっぱいの返事が聴かれました。また、証書授与の際は、校長を強く見つめ返すことができていました。卒業生の返事や視線から、これからの中学校生活に向けた意欲と意気込みを感じることができてうれしかったです。この日、このときのために、多くの時間をかけて練習を重ねて来ました。体育館を巡る姿も凛々しく、本番で一番いい姿をお見せすることができて本当によかったです。無事に卒業生に卒業証書を授与することができました。
　卒業証書授与の後は、校長の式辞が続きました。卒業する６年生とは２年間ともに学校生活を送りましたが、最高学年としてあるべき姿をたくさん示してもらいました。自主の精神が育っていて、自立できた学年でした。また、強さ、やさしさを兼ね備えた誇るべき学年だったと思います。そんなすばらしいきぼう学年の皆さんに向けて、これからの人生において役立つ心構えについて話をさせていただきました。苦しいこと、うまくいかないことに、これからは多々出会うことがあろうかと思いますが、「一生感動」「一生勉強」「一生青春」を心のとどめ、自分が信じる正しい道を歩み続けてほしいと思います。川崎博人ＰＴＡ会長様からも、お言葉をいただきました。きぼう学年の皆さんへの慈しみあふれるお言葉と卒業児童参加のとエールを拝聴して、心が熱くなりました。川崎会長様、ありがとうございました。
　卒業証書授与式の最後を飾るのは、この日のために全校で練習を重ねてきた呼びかけと合唱でした。
（�Aに続きます。）