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山形市立蔵王第二小学校
お知らせ
オオシラビソの稚樹移植(3〜6年 総合)
2025/07/10
7月10日(木)樹氷復活サポーターとして、本校の3〜6年生が、樹氷のもとになる木であるオオシラビソ(別名:アオモリトドマツ)の稚樹移植の活動に参加しました。
当日は、あかねっこ班(たてわり班)に分かれ、村山産業高校生8名のサポートを受けながら活動しました。最初に、高校生からオオシラビソの現状について説明を受けました。紙芝居風の資料を使い、とってもわかりやすく話してもらいました。その後、ユートピアゲレンデ付近に自生する稚樹を掘り取りました。山頂では、笹の根っこに覆われた地面に小学生の力だけではスコップが入りませんでした。そこで、高校生も先生も一緒になって穴を掘り稚樹を移植しました。みんなで21本の稚樹を植えることができました。
今回移植したエリアを見回すと、昨年度移植した稚樹が、しっかりと根を張り新しい葉をつけている姿がありました。1年に1〜2センチしか伸びることができない稚樹ですが、こうして1年ぶりに会うことができて、活動を継続する良さを実感しました。今年初めて参加した3年生の児童は「私たち、来年も来たいね!」と張り切っていました。自分達が住む蔵王の樹氷を守り、つなげていく気持ちが、子ども達の中に育ちつつあることをうれしく思いました。
帰校後は、本校の特色でもある短歌に今回の活動を詠みました。
初めて参加した3年生
稚樹移植 土をほって 山頂へ 見たらびっくり 大ピンチだよ
稚樹移植 オオシラビソの 子どもをね 植えたんだ がんばって生きて
参加2回目の4年生
土ほった 感しょくかたい ねっこがかたい ほるのが大変 あせだくになる
蔵王二小 オオシラビソの 稚樹移植 みんなの力で 樹氷を助ける
当日は、あかねっこ班(たてわり班)に分かれ、村山産業高校生8名のサポートを受けながら活動しました。最初に、高校生からオオシラビソの現状について説明を受けました。紙芝居風の資料を使い、とってもわかりやすく話してもらいました。その後、ユートピアゲレンデ付近に自生する稚樹を掘り取りました。山頂では、笹の根っこに覆われた地面に小学生の力だけではスコップが入りませんでした。そこで、高校生も先生も一緒になって穴を掘り稚樹を移植しました。みんなで21本の稚樹を植えることができました。
今回移植したエリアを見回すと、昨年度移植した稚樹が、しっかりと根を張り新しい葉をつけている姿がありました。1年に1〜2センチしか伸びることができない稚樹ですが、こうして1年ぶりに会うことができて、活動を継続する良さを実感しました。今年初めて参加した3年生の児童は「私たち、来年も来たいね!」と張り切っていました。自分達が住む蔵王の樹氷を守り、つなげていく気持ちが、子ども達の中に育ちつつあることをうれしく思いました。
帰校後は、本校の特色でもある短歌に今回の活動を詠みました。
初めて参加した3年生
稚樹移植 土をほって 山頂へ 見たらびっくり 大ピンチだよ
稚樹移植 オオシラビソの 子どもをね 植えたんだ がんばって生きて
参加2回目の4年生
土ほった 感しょくかたい ねっこがかたい ほるのが大変 あせだくになる
蔵王二小 オオシラビソの 稚樹移植 みんなの力で 樹氷を助ける
オオシラビソの現状。
山頂付近に21本移植しました。
村山産業高校生による分かりやすい説明。
稚樹を掘り出します。
固くてなかなか掘れません。
高校生と一緒に掘ります。
掘った穴に稚樹を植えます。
最後にオオシラビソのポーズで記念撮影。
令和6年度に移植したものです。
自生する稚樹を求めて登ります。
ロープウェイ乗り場で茂吉の歌碑を発見!