山形市立第二小学校

お知らせ

教師主導の一斉学習からの脱却を目指して(「学び合い」の授業実践への挑戦)
「生き生きと表現し合い、くらしを豊かにする子ども」の育成

2025/10/23

 本校では、教師が常に黒板の前に立ち、分かった子、できた子だけが挙手・発言して授業が進んでいく、いわゆる教師主導の一斉授業から、全ての子どもに自分の考えや思いを自由に表現する機会を確保し、互いの良さや新しい考えなどを学び合いながら学習を進める「学び合い」の授業への転換に挑戦しています。
 もちろん、時には全員で歩調を合わせ、基礎・基本をしっかりと定着させるために、一斉学習が必要な時も多くあります。
 しかし、常にそのような学習では、理解に時間がかかったり、表現が苦手な子どもたちが、実は分かったふり、できたふりをしてその場をやり過ごしてしまうことも多く見られるのも事実です。
 そこで、4人程度のグループを作り、自分たちで想いを自由に表現しながら、最適な解を見つけ出していくような学習を目指して、取り組んでいるのです。